やなせ和紙 harukami Moln(モルン)/S/White/RENEW
和紙の箱 harukami"[ moln ] モルン"
molnとはスウェーデン語で「雲」のこと。空に浮かぶフワフワの雲のような自然なフォルム、そして雲のようにとても軽い箱。暖かみのある柔らかいカタチと、 手漉き和紙ならではの丈夫さとやさしい風合い、一つ一つ表情の異なるシワやフチ。一枚一枚丁寧に漉き上げられた和紙を、手で包み込むように木型に貼付けて作る、手漉き和紙の小箱です。
■ 小物整理に
カードを入れたり、小物をしまったり、整理にも便利な和紙の箱。目に付くところに置いておいても、とってもオシャレ。
■ ギフトボックスに
お世話になっているあの人に、小物をいれてプレゼント用箱として。軽くて持ち運びにも困りません。
やなせ和紙は、福井県越前市今立、1500年の歴史を誇る和紙の里・五箇の街にあり、他府県では見られない大きな桁(和紙を漉く道具)を動かし、女性2人で大判の流し漉き和紙「手漉き和紙のふすま紙」を漉くのが主な仕事です。手漉き和紙には二種類の漉き技法があり、やなせ和紙では両方の技法で手漉き和紙を作成しています。
・「溜め漉き」紙の原料となる紙料をすくい取って紙を漉く技法。
・「流し漉き」日本古来からの和紙漉き技法で、文字通り「紙料」を流して和紙を漉く技法。紙料をすくい、流す。すくって流す…この工程を繰り返して紙の層を積み重ね紙厚をつくり、桁を動かし流すことにより「紙料」となる原料繊維が絡み合い丈夫な紙「和紙」を漉いてゆく技法。
■「RENEW(リニュー)」は、福井県丹南エリア(鯖江市・越前市・越前町)で開催する、持続可能な地域づくりを目指した工房開放イベント。2019年にグッドデザイン賞を受賞しています。
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