樫材 ダストボックス 903/支障木プロジェクト
山々と街の距離が近く、木々に関するさまざまな産業が集まる地方都市・静岡。気候変動の影響・台風など、危険と判断されると、植林した木々や街路樹・御神木でさえも、伐採されます。この木々から突板加工等による難材解決のための仕組づくりから生まれた木工品です。
芯が強く、曲げた際に割れが出やすい樫。
SAITO WOODの技術と、突板加工の技術により、美しい円柱形に加工しています。一周ぐるっと木目がまわる筒の繋ぎ目も正確に仕上げています。定番の形・サイズのリビング ダストボックスです。
■ 支障木プロジェクト
街の中にある、暮らしの支障になる木々・気候変動による倒木。流通木工産業では活用できず、人が管理できないことで伐採される材の問題を、産地内のつくり手が連携し、木工で解決するプロジェクト。
<取り扱いの注意>
基本的には乾拭きで、汚れた際には水ぶきをしてください。
それでも汚れが気になる場合は紙やすり(#240~#320)でやすって汚れを落としてから
お手入れ方法を参考にオイル塗装をしてください。
<お手入れ方法>
【ご使用中にパサつきや木の乾燥が気になる場合】
家具や生活用品は家具用のオスモカラーなどを布にしみこませ、木にすり込んでください。
油を塗った後は、半日ほど直射日光が当たらない場所(室内)で乾かしてからご使用ください。
受賞年度 | 2023年度グッドデザイン賞 |
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受賞企業 | 株式会社iwakagu |
デザイン | 株式会社iwakagu 岩﨑翔,OTHER DESIGN 西田悠真 |
原材料 | 樫・支障木 / 伐採地・静岡市谷津山 芯材 : 積層合板(アユース) |
サイズ | W255 D255 H300mm / 約500g |
制作 | 株式会社 サイトーウッド |
生産国 | 日本 |
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